2012年6月29日金曜日

土台組

新築の現場、土台組を行いました。



プレカットで切ってきたものは前日に納品されています。







これを、基礎に入っているアンカーボルトに合わせて穴を空け、取り付けていきます。
ヒノキの4寸を使いましたので、施工中いい匂いがします。


写真に写っているのは基礎パッキン。
床下の通気を取り、湿気を排出します。

専門的な話になってきますが
最近では基礎の下の空間までを気密断熱ラインの内側としてとらえ、
基礎を蓄熱材として使い、冷暖房を効率化すると言う考え方のものもあり、
そちらを採用しようかと思いましたが、
”床下が暖かいと、どうしても白蟻を寄せ付けやすい”という
設計士の話があり見送りました。

そんなこともあり、床下に断熱材を入れ、基礎パッキンより上を気密断熱のラインにしています。


半日ほど作業をするとこのように組み上がります。